第46回シェイクスピア学会

日時:2007年10月6日(土)/7日(日)
会場:早稲田大学 (東京都新宿区戸山)

―10月6日(土)―

開会式 13:00~

38号館AV教室

開会の辞 日本シェイクスピア協会会長 楠 明子
挨拶 早稲田大学演劇博物館館長 竹本 幹夫(グローバルCOE・演劇研究センター長)
フォーラム

研究発表 14:00~17:00

第1室(36号館382教室(AV教室2))

1. 神山 さふみ (学習院大学大学院博士後期課程)
貧しい女性たちの結婚 —— 『お気に召すまま』と結婚・離婚制度
2. 朱雀 成子 (佐賀大学教授)
クレオパトラを「勝利者」とするドラマツルギー —— エコフェミニズムの視点から読む『アントニーとクレオパトラ』
3. James Michael Tink (東京女子大学准教授)
Shakespeare’s Future: The Idea of the Future in Shakespearean Drama
4. Mihoko Suzuki (マイアミ大学教授)
The “Demon” of Capital: Timon of Athens in Meiji Japan

第2室(36号館681教室)

1. 松岡 浩史 (東京工業高等専門学校非常勤講師)
King Lear あるいはエクソシズムの劇場 —— 初期近代イングランドにおけるメランコリーと浮浪者問題
2. 高森 暁子 (筑紫女学園大学専任講師)
『テンペスト』における衣服
3. 石原 万里 (福島工業高等専門学校准教授)
The Court Secret の三つの異なるテキスト
4. Angela Kikue Davenport (オックスフォード大学大学院博士課程)A tragedy of false accusation: What makes Othello mistake Desdemona for ‘that cunning whore of Venice’?

第3室(36号館682教室)

1. 土井 雅之 (学習院大学非常勤講師)
1H6 に於ける英雄Talbot誕生の過程を探る
2. 徳見 道夫 (九州大学教授)
シェイクスピアの第1四部作 —— 政治力学を見据えて
3. 本多 まりえ (早稲田大学大学院博士後期課程)
『ヘンリー五世』における軍人の表象
4. 郷 健治 (帝京大学准教授)
サミュエル・ダニエルとシェイクスピア —— 欽定『説教集』と『ヘンリー四世・第二部』とをめぐって

第4室(34号館151教室)

1. 鈴木 辰一 (早稲田大学大学院博士後期課程)
『ヴェニスの商人』再話物語におけるシャイロックの復讐の描かれ方
2. 松田 幸子 (筑波大学大学院博士後期課程)
「夏の夜の夢」のメタモルフォシス —— 王政復古期におけるセミ・オペラと『妖精の女王』(1692)
3. 吉村 愛里 (神戸女学院大学大学院博士後期課程)
シェイクスピアと自由民権運動 —— 北村透谷の場合

―10月7日(日)―

パネル・ディスカッション 10:00~12:30

36号館382教室(AV教室2)

司会: 南 隆太 (愛知教育大学准教授)
Opening up Dialogues on Shakespeares in Asia:
Towards a Comparative Study of Shakespeare Performance in Asia
講師: Dr Alexander C.Y. Huang (Assistant Professor, Pennsylvania State University)
Dr Bi-qi Beatrice Lei (Assistant Professor, National Taiwan University)
Dr Yong Li Lan (Associate Professor, National University of Singapore)
Dr Robin Loon (Assistant Professor, National University of Singapore)
Dr Ian Carruthers (筑波大学准教授)

How we can open up dialogues on ‘Shakespeares in Asias’ between scholars in Asia? Many of the works on Shakespeare performances in Asia are meant to expound their meanings to Western readers/audiences, while using the conventional (western) critical and analytical languages of performance studies or literary studies. Yet have we, scholars working on Shakespeares in Asia, shared enough information, knowledge, vocabulary, or academic achievements among us? When we look ‘east’ or look at other Asian Shakespeares, we will gain more insights into the study of localised Shakespeares of our countries than we study western counterparts. By focusing upon some Shakespearean performances in Asia, the panel will see how we can work on other Asian Shakespeares, what contribution can we make by discussing Shakespearean performances of different countries/cultural backgrounds in Asia, or what kind of vocabulary/language can we use and share when discussing Asian Shakespeares. The primary aim of this panel is not to ‘ghettoise Asian Shakespeares,’ but to develop the possibilities of more participation by scholars working on the studies of Shakespeare in performance in Asia.

セミナー 13:30~16:30

セミナー1(36号館581教室)

歴史劇の面白さ
コーディネイター: 廣田 篤彦 (京都大学准教授)
メンバー: 勝山 貴之 (同志社大学教授)
佐野 隆弥 (筑波大学准教授)
住本 規子 (明星大学教授)
中野 春夫 (学習院大学教授)
森祐 希子 (東京農工大学教授)
由井 哲哉 (東京工業大学准教授)

セミナー2(36号館582教室)

ミドルトン ―マネー・セックス・ゲームの劇空間―
コーディネイター: 境野 直樹 (岩手大学教授)
メンバー: 岩田 美喜 (東北大学准教授)
小澤 博 (関西学院大学教授)
原 英一 (東北大学教授)
コメンテイター: 平田 満男 (東北大学名誉教授)

セミナー3(36号館682教室)

『アントニーとクレオパトラ』を読む
コーディネーター: 西出 良郎 (奈良女子大学准教授)
メンバー: 石橋 敬太郎 (岩手県立大学盛岡短期大学准教授)
大島 久雄 (九州大学准教授)
中村 未樹 (大阪外国語大学准教授)
三浦 誉史加 (梅光学院大学専任講師)
コメンテイター: 村井 和彦 (九州大学教授)

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