第45回シェイクスピア学会

日時:2007年10月8日(日)/9日(月・祝日)
会場:東北学院大学 土樋キャンパス (仙台市青葉区土樋)

―10月8日(日)―

開会式 13:30~

8号館5F押川記念ホール

開会の辞 日本シェイクスピア協会会長 楠 明子
挨拶 東北学院大学文学部長 遠藤 健一
フォーラム

研究発表 14:30~17:30

第1室(6号館621教室)

司会: 加藤 行夫 (筑波大学教授)
1. 杉浦 裕子 (志學館大学講師)
「近代」に絡め取られたイアーゴー
2. 野田 学 (明治大学教授)
サイファーとしての女性という寓話 ―『オセロー』における身体、ジェンダー、流動性
司会: 村井 和彦 (九州大学教授)
3. 渡邉 晶子 (北九州市立大学非常勤講師)
マルヴォーリオの病
4. 中村 裕英 (広島大学教授)
『じゃじゃ馬馴らし』におけるペトルーキオの財産獲得の方法とその意味すること

第2室(6号館631教室)

司会: 佐々木 和貴 (秋田大学教授)
1. 吉田 季実子 (東京大学大学院博士後期課程)
メアリアムの変奏―『ミラノ公爵』と『メアリアムの悲劇』
2. 尾坂 純子 (東北学院大学非常勤講師)
『黒の仮面劇』にみる主催者アナの主体性
司会: 南 隆太 (愛知教育大学助教授)
3. 福士 航 (北見工業大学助教授)
想像の王権―The Widow Ranterにおける不在の権威について

第3室(6号館632教室)

司会: 徳見 道夫 (九州大学教授)
1. 松岡 浩史 (学習院大学大学院博士後期課程)
Macbethにおける魔女の表象
2. 和治元 義博 (北里大学助教授)
“Ah, Mephistopheles!” ―Gender Reversals in Christopher Marlowe’s Doctor Faustus

―10月9日(月・祝日)―

特別講演 10:00~11:30

8号館5F押川記念ホール

司会: 楠 明子 (東京女子大学教授)
‘Enter the ghost in his night-gowne’: the corpus or corpse of Shakespeare now
講師: Professor Kathleen McLuskie (Director, The Shakespeare Institute, University of Birmingham)

This lecture explores the role of Shakespeare in present day English culture. Shakespeare is the best known writer in England and the English speaking world and he appears both as an icon of high culture, as the source of, often iconoclastic, representation in the markets of contemporary tourism, and as the core repertory of theatre companies everywhere.

In 2006-7, the reputation of Shakespeare has been re-energised by the Royal Shakespeare Company Complete Works festival that has been taking place in Stratford-upon-Avon between 2006-7. That festival celebrates a modern Shakespeare who is available for adaptation and reinterpretation, who is part of global culture and who is the source and the locus of theatrical energy that defines the high culture of our time.

The relationship between that particular twenty-first century version of Shakespeare and the writer whose Complete Works were published in Folio in 1623 is a complex one. Understanding it requires us to re-interrogate Ben Jonson’s assertion that the Complete Works was ‘for all time’ and to see the connection between the Folio text and Shakespeare’s position in the commercial theatre of his day.

セミナー 13:00~16:00

セミナー1(8号館841教室)

「第2次ブラックフライアーズ座」をめぐって――あるいは、「グローブ座」炎上
コーディネイター: 村上 健 (津田塾大学教授)
メンバー: 鵜沢 文子 (東京女子体育大学専任講師)
住本 規子 (明星大学教授)
鳴島 史之 (北見工業大学助教授)
増田 珠子 (駿河台大学専任講師)
森祐 希子 (東京農工大学教授)

セミナー2(8号館842教室)

シェイクスピアと異文化プロダクション
コーディネイター: 浜名 恵美 (筑波大学教授)
メンバー: 内丸 公平 (東京大学大学院博士後期課程)
Ian Carruthers (筑波大学助教授)
河合 祥一郎 (東京大学助教授)
小林 かおり (同朋大学助教授)
近藤 弘幸 (東京学芸大学助教授)
阪本 久美子 (日本大学助教授)
平 辰彦 (秋田栄養短期大学助教授)
本橋 哲也 (東京経済大学教授)
コメンテイター: 喜志 哲雄 (京都大学名誉教授)
Yong, Li Lan (シンガポール国立大学助教授)
※セミナーで言及する映像を、前日の10月8日(日)16:30から18:00まで、8号館842教室で上映する予定です。

セミナー3(6号館631教室)

エリザベス1世の表象
コーディネイター: 篠崎 実 (千葉大学助教授)
メンバー: 米谷 郁子 (埼玉工業大学専任講師)
清水 徹郎 (お茶の水女子大学助教授)
末廣 幹 (専修大学教授)
竹村 はるみ (姫路獨協大学助教授)
間瀬 裕子 (学習院大学非常勤講師)

    シェイクスピア基金へのご寄付のお願い


    日本シェイクスピア協会では、事業の一層の充実のために、シェイクスピア基金へのご寄附を受け付けております。ご賛同いただける場合にはご協力を賜りますようお願い申しあげます。

    >>> 詳しくはこちら

    記念出版のお知らせ


    『甦るシェイクスピア』


    没後400周年を記念した本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が、シェイクスピアの劇作品に真っ向から取り組んで、作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。

    >>> この本のご予約・ご注文はこちら!

    『シェイクスピアと演劇文化』


    日本シェイクスピア協会の錚々たる研究者12名が刺激的な論を展開。多彩なアプローチで鋭く切り込み、シェイクスピアとイギリス・ルネサンス演劇の多面性に迫る。死後400年近く経ちながら、いまだに色褪せない魅力をもつシェイクスピアと彼を取り巻く世界を鮮やかに分析。1961年に発足し、常に日本のシェイクスピア研究を牽引してきた協会の創立50周年記念にふさわしい、切れ味鋭い記念論集。

    >>> この本のご予約・ご注文はこちら!