World Shakespeare Bibliography Online

「World Shakespeare Bibliography Online」のご紹介とお知らせ

協会は2007年度より、世界のシェイクスピア研究をほぼ網羅的に収録したオンラインデータベース「World Shakespeare Bibliography Online (WSBO)」に協力し、データ提供を一部仲介することになりました。James L. Harner教授(Texas A&M大学)が編集主幹を務めるWSBO は、Shakespeare Quarterly, Folger Shakespeare Library, Johns Hopkins University Press などと連携し、1962年から現在までに刊行された単行本や論文、書評、劇評、上演記録などを幅広く収録しています。WSBOは、従来SQの第5巻で公刊されてきたものを含め約11万件を越えるデータの中から研究情報が検索可能で、世界のシェイクスピア研究の動向を知る上で必須のツールとして、今後は日本における研究成果がいっそう多く収録されることが期待されます。また研究の細分化が進む中で、日本人研究者同士が互いの研究を知り合うためにも今後有効と思われます(個人によるsubscription feeは現在68ドルです。申し込み方法や論文のテーマの種別や掲載範囲等の詳細については上記ホームページをご覧下さい)。 

これまで日本人による研究成果は、故小津次郎元会長の時代から数名のcorrespondentsの方々により幅広い情報が提供されてきました。しかし、そのあまりに膨大な数ゆえに全体を網羅することはしばしば困難で、現在は「単行本」と「上演」に関する情報が武蔵野学院大学佐々木隆教授から提供されています。協会はここに「論文」を加えることとし、会員のみなさまからの情報を仲介することで、データベースとしてのWSBOにいっそう厚みを持たせたいと考えています。 

協会によるWSBOへの情報提供は、2007年以降に発表された日本語による研究論文に限定し、書評、劇評は含みません。英米の学術誌に掲載された論文はWSBOが直接情報を入手して処理し、日本で発表された英語論文については著者ご自身が論文をWSBOにご送付頂くことで情報提供が可能です。また情報の仲介は年4回行われ、会員の皆様からの自己申告制で行います。情報提供をご希望の方は、以下の要領でデータを作成し、協会専用のアドレスまで電子メールでお送り下さい(提出用の書式は下記ダウンロード用書式からダウンロードしてお使い下さい)。 

日本語論文のデータは、1) ローマ字による作者名、2) ローマ字による論文タイトルに続けて、英訳されたタイトルをsquare bracketsに入れる、3) 英語またはローマ字による雑誌名、号数、発行年、ページ番号、4) 2~4センテンスの英語によるサマリー、の各項目を作成して、 メールにて 事務局までワードの添付ファイルでお送り下さい。なお英訳タイトルと英語サマリーについては、必ずネイティブチェックを受けてからご送付下さい。
また日本で刊行された英語論文の送付先は、下記の通りです。 

Professor James L. Harner
Editor, World Shakespeare Bibliography
Department of English
Texas A&M University
College Station, TX 77843-4227
email: j-harner@tamu.edu

ダウンロード用書式

※ 下記の記入項目と記入例をご参照の上、番号順にご記入下さい。
※ 提出用書式は、こちらからダウンロードできます。(doc format)

1. Name of Author(s) (ex. Kyokai, Taro)
2. Title of Article (ex. “Sheikusupia no Gengo to Minshu Bunka [Shakespeare’s Language and Popular Culture]”)
3. Title of Journal, volume number (and issue number), date, inclusive page numbers (ex. Bulletin of Kyokai University 47, no.3 (2007): 25-35)
[ページナンバーの書き方の注意 (Chicago 8.67):
100 or multiple of 100: use all digits–100-104; 600-613; 1100-1123
101 through 109 (in multiples of 100): use changed part only–101-2; 301-11; 1002-3
110 through 199 (in multiples of 100): use two digits or more as needed–321-25; 11564-66; 13792-803 But, if numbers are four digits long and three digits change, use all four digits–1496-1504; 2782-2816 109-10 199-200 1579-90]
4. Annotation [Provide a 2-4 sentence summary that includes the thesis, essential focus, and conclusions; indicate the plays or poems that are given major attention. For articles that are only partly devoted to Shakespeare, focus in the annotation on the discussion of Shakespeare. In annotations, spell out one through nine; use numerals for 10 and above](ex. Studies Shakespeare’s use of dramatic language and its appeal to popular culture. Discusses the speeches in Titus, Hamlet, and Lear.)
5. Language (ex. Japanese)

記入した情報は、協会専用のメールアドレスまで添付ファイルでお送り下さい。

    日本シェイクスピア協会事業運営へのご寄附のお願い


    日本シェイクスピア協会では、シェイクスピア祭やシェイクスピア学会の開催、Shakespeare Studies、Shakespeare Journalの刊行など、事業の一層の充実のために、ご寄附を受け付けております。ご賛同いただける場合にはご協力を賜りますようお願い申しあげます。

    >>> 詳しくはこちら

    記念出版のお知らせ


    『甦るシェイクスピア』


    没後400周年を記念した本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が、シェイクスピアの劇作品に真っ向から取り組んで、作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。

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    『シェイクスピアと演劇文化』


    日本シェイクスピア協会の錚々たる研究者12名が刺激的な論を展開。多彩なアプローチで鋭く切り込み、シェイクスピアとイギリス・ルネサンス演劇の多面性に迫る。死後400年近く経ちながら、いまだに色褪せない魅力をもつシェイクスピアと彼を取り巻く世界を鮮やかに分析。1961年に発足し、常に日本のシェイクスピア研究を牽引してきた協会の創立50周年記念にふさわしい、切れ味鋭い記念論集。

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