国際交流フェローシップ

日本シェイクスピア協会では、会員山田昭廣氏のご寄附を受け、国際交流フェローシップの制度を発足させ、国際交流資金の一部を若手研究者による海外における国際学会での発表等の奨励に活用することとなりました。以下はその規定です。審査時期は4月、10月の年2回ですが、規定どおり参加を予定している学会の開催日より2ヶ月前までの応募であれば、審査の対象となり、さかのぼっての支給となる場合もあります。ふるってご応募ください。

日本シェイクスピア協会会員の若手研究者が海外で開催される国際学会において、エリザベス朝演劇・文学に関する研究発表等を行なう場合、渡航費等に充てることのできる奨励金を授与する。ただし、他の基金等から渡航費等の支給を受ける者は、重ねて本資金による奨励金の授与を受けることはできない。

応募要件

イ. 応募時点において、40歳未満であるか、原則として専任勤務校をもたないこと(研究費の出ない助教等も授与の対象となります。履歴書に、現在の雇用条件等に関する説明を書き添えてください)。
ロ. 国際交流フェローシップに応募する者は、参加予定学会等の開催期日の2ヶ月前までに、参加を証明する書類 (プログラム等)、現在の身分の詳細を記した履歴書、ならびに英文による500語程度の発表要旨を提出する。また、海外在住者は、入国審査の日付を証明するパスポートの該当ページのコピーも提出しなければならない。
ハ. 申請者の審査は運用委員会が毎年4月・10月の2回行い、協会委員会の承認を得て受給者を決定する。
二. 奨励金の授与件数は年間3件までとし、同一会員は1度のみ授与を受けることができる。ただし、年間授与件数に関して、国際シェイクスピア学会大会開催年度はこの限りでない。
ホ. 奨励金の授与を受けた者は、発表終了後、以下の書類を提出しなければならない。
1.当該学会主催者が受給者の出席を証明する書類
2.航空券のコピー(申請者が海外在住者で、在住国内での学会に出席する場合には不要)。
申請を認める場合には、運用委員会は内容を審査のうえ、以下のカテゴリーのいずれかに決定する。
(A)30万円    (B)20万円    (C)10万円
へ. 奨励金の授与を受けた者は、原則として発表終了後1年以内に発表内容を論文にして、学術論文掲載を目的とする学術団体の会誌等に投稿し、投稿を証明するもの(投稿受領証、掲載誌等)を提出しなければならない。

内規

国際交流フェローシップの授与を受けた者は、当該研究発表のレジュメや、発表内容に基づく論文に、「日本シェイクスピア協会国際交流フェローシップ(Shakespeare Society of Japan International Conference Fellowship)」の授与を受けた旨を明記した謝辞を添えなければならない。

    日本シェイクスピア協会事業運営へのご寄附のお願い


    日本シェイクスピア協会では、シェイクスピア祭やシェイクスピア学会の開催、Shakespeare Studies、Shakespeare Journalの刊行など、事業の一層の充実のために、ご寄附を受け付けております。ご賛同いただける場合にはご協力を賜りますようお願い申しあげます。

    >>> 詳しくはこちら

    記念出版のお知らせ


    『甦るシェイクスピア』


    没後400周年を記念した本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が、シェイクスピアの劇作品に真っ向から取り組んで、作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。

    >>> この本のご予約・ご注文はこちら!

    『シェイクスピアと演劇文化』


    日本シェイクスピア協会の錚々たる研究者12名が刺激的な論を展開。多彩なアプローチで鋭く切り込み、シェイクスピアとイギリス・ルネサンス演劇の多面性に迫る。死後400年近く経ちながら、いまだに色褪せない魅力をもつシェイクスピアと彼を取り巻く世界を鮮やかに分析。1961年に発足し、常に日本のシェイクスピア研究を牽引してきた協会の創立50周年記念にふさわしい、切れ味鋭い記念論集。

    >>> この本のご予約・ご注文はこちら!