2016年度総会とシェイクスピア祭を開きました

2016年度の総会とシェイクスピア祭が開催されました。多数のご来場ありがとうございました。

日時:2016年4月23日(土)12:00~12:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール [東京都港区三田2-15-45]

最寄駅からのアクセス
  ■ JR山手線・JR京浜東北線/田町駅 下車徒歩8分
  ■ 都営地下鉄浅草線・都営地下鉄三田線/三田駅 下車徒歩7分
  ■ 都営地下鉄大江戸線/赤羽橋駅 下車徒歩8分

また本年度のシェイクスピア祭を、日本シェイクスピア協会・日本英文学会主催(慶應義塾大学文学部共催)にて、下記の通り催します。一般公開(事前予約不要)で無料です。お知り合いをお誘いのうえ、奮ってご参加ください。

日時:2016年4月23日(土)13:00~16:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
2016ShakespeareFestival
13:00~ ご挨拶  
13:10~ 対談 「ふたつの『リア王』」
講師:佐藤 信 氏 (「座・高円寺」芸術監督)
聞き手:近藤 弘幸 氏(東京学芸大学准教授)
15:00~ 講演 「シェイクスピア劇の小唄―400年前の艶歌、怨歌、哀歌」
講師:中野 春夫 氏 (学習院大学教授)

出演者プロフィール

佐藤 信(さとう まこと)氏 :  1943年生まれ。劇作家、演出家。66年に劇団「自由劇場」を設立。68年に「演劇センター68」(現在、劇団黒テント)の結成に加わり、以後20年間、大型テントでの全国移動公演を継続。初期の代表作『喜劇昭和の世界三部作』(1973 年~79 年)をはじめ、独特な幻想的文体によって社会や歴史を批評する戯曲を執筆している。演出家としては、自作のほか、ルイジ・ルナーリ(伊)、ベルナール=マリ・コルテス(仏)、郭宝昆(シンガポール)、エドワード・ボンドなど、海外劇作家作品の日本初演に取り組んでいる。80年代より東南アジアを中心に海外の現代演劇との交流を深める。劇団を中心にした演劇活動のほかに、オペラ、舞踊、結城座の糸操り人形芝居、ショーやレビューと、さまざまな分野の舞台作りに参加。アジア演劇、演劇ワークショップ、演劇の公共性、演劇と教育などについての発言と実践活動も積極的におこなっている。世田谷パブリックシアターの劇場監督(1997〜2002 年)を経て、2009年より座・高円寺初代芸術監督として現在に至る。個人劇団「鴎座」の主宰でもある。2006年には、鴎座でハイナ・ミューラー作の『ハムレット/マシーン』美術・演出。シェイクスピアの『リア王』は、『リア王の悲劇』(2004年、世田谷パブリックシアター、演出・美術)と、『リア』(2013~15年、座・高円寺、台本・演出)と二つの舞台を手がけている。

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中野 春夫(なかの はるお)氏:  1957年生まれ。学習院大学文学部英語英米文化学科教授。国際演劇評論家協会、日本英文学会に所属。日本シェイクスピア協会前会長。イギリス・ルネッサンス期の演劇を中心として、演劇作品の文化史的背景を幅広く論じてきた。大学では、身体表象に関する歴史的な文化差異を演劇作品や図像、絵画などから系譜学的、受容史的に分析。
 主要著書:「シェイクスピアは彼らの同時代人」(『英語青年』連載)、『シェイクスピアの英語で学ぶここ一番の決めゼリフ』(マガジンハウス)、『恋のメランコリー シェイクスピア喜劇世界のシミュレーション』(研究社)。
 主要訳書:『魔術の帝国―ルドルフ二世とその世界』(平凡社)『英国ガーデニング物語』(集英社)『イングランド社会史』(共訳)(筑摩書房)など。

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近藤 弘幸(こんどう ひろゆき)氏:  1969年生まれ。東京学芸大学准教授。日本シェイクスピア協会委員。専攻は英語演劇。ジェンダー・セクシュアリティ、アダプテーション、日本のシェイクスピア受容史などの観点から幅広い研究活動を繰り広げている。佐藤信氏とは『リア王の悲劇』(2004年、世田谷パブリックシアター)ならびにエドワード・ボンドの『戦争戯曲集・三部作』(2014年、座・高円寺)において翻訳家として協働している。  


    シェイクスピア基金へのご寄付のお願い


    日本シェイクスピア協会では、事業の一層の充実のために、シェイクスピア基金へのご寄附を受け付けております。ご賛同いただける場合にはご協力を賜りますようお願い申しあげます。

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    記念出版のお知らせ


    『甦るシェイクスピア』


    没後400周年を記念した本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が、シェイクスピアの劇作品に真っ向から取り組んで、作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。

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    『シェイクスピアと演劇文化』


    日本シェイクスピア協会の錚々たる研究者12名が刺激的な論を展開。多彩なアプローチで鋭く切り込み、シェイクスピアとイギリス・ルネサンス演劇の多面性に迫る。死後400年近く経ちながら、いまだに色褪せない魅力をもつシェイクスピアと彼を取り巻く世界を鮮やかに分析。1961年に発足し、常に日本のシェイクスピア研究を牽引してきた協会の創立50周年記念にふさわしい、切れ味鋭い記念論集。

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