イベント情報
2026年度シェイクスピア祭のお知らせ
2026年度の総会ならびにシェイクスピア祭は、2026年4月26日(日)に対面で開催される予定です。今年度のシェイクスピア祭は、日本英文学会、日本シェイクスピア協会、日本女子大学英文学会の共催で行われ、一般公開(非会員は要事前申込)で無料です。お誘いあわせのうえ、奮ってご参加ください。
シェイクスピア祭一般参加者登録フォーム
https://forms.gle/66SSwbxCG5KbyhnEA
* 協会員の方は申し込み不要です。

なお、本協会規約(9)により、「総会は、委任状を含む会員の過半数の参加によって成立」します。総会に出席できず議場委任してくださる会員におかれましては、以下のフォームから2026年4月19日(日)までに委任の意思を示していただきますようお願いいたします。
総会出欠フォーム
https://forms.gle/96i2EhuN2DMKkoNcA

やむなく開催形式が変更となる場合には、日本シェイクスピア協会ホームページ(https://www.s-sj.org/)にてご連絡いたします。
日時:2026年4月26日(日)
12:00~12:30 総会
13:00~16:40 シェイクスピア祭
場所:日本女子大学 目白キャンパス 百二十年館 B1F 12001教室
[東京都文京区目白台2丁目8−1]
最寄駅からのアクセス
■ JR山手線「目白駅」から徒歩 約15分
バス 約5分(都営バス白61「日本女子大前」バス停)
■ 東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅(3番出口)から徒歩 約8分
■ 東京メトロ有楽町線「護国寺」駅(4番出口)から徒歩 約10分
シェイクスピア祭 プログラム
13:00 開会の辞 佐藤 達郎(日本シェイクスピア協会会長・日本女子大学教授)
13:10 講演 河合 祥一郎氏(元日本シェイクスピア協会会長)
「『ファヴァシャムのアーデン』をシェイクスピアの正典に加える問題をめぐって」
14:40 休憩
15:00 トーク 菅野 文氏(漫画家)
テーマ「『薔薇王の葬列』シリーズとシェイクスピア」
聞き手 松山 響子氏(駒沢女子大学教授)
16:30 閉会の辞 阿部 公彦(日本英文学会会長・東京大学教授)
講演要旨 「『ファヴァシャムのアーデン』をシェイクスピアの正典に加える問題をめぐって」
2016年にオックスフォード版新シェイクスピア全集に、『ファヴァシャムのアーデン』が収められた。この作品をシェイクスピアの正典に加えることを疑問視する声もあるが、作品を丁寧に読み込むことによって見えてくるものがある。講演者は、オックスフォード版編者らの決断を尊重し、原文を丁寧に読み込んだうえで翻訳し、それをもとに本邦初の上演も企画した。そもそもシェイクスピアらしさとは何なのか、本作を試金石としてシェイクスピア的な要素に迫りたい。
トーク要旨 「『薔薇王の葬列』シリーズとシェイクスピア」
『薔薇王の葬列』シリーズは日本では上演の機会が少ないシェイクスピアの『ヘンリー6世』3部作と『リチャード3世』を原案にした漫画家菅野文の作品です。菅野文氏は『薔薇王の葬列』以前にも、『オトメン(乙男)』(白泉社)という作品でも知られており、現在は「チャンピオンクロス(秋田書店)」誌上にてギリシャ神話を原案にした『冥王の柘榴』を連載中です(既刊2巻)。本トークでは『薔薇王の葬列』シリーズを中心にシェイクスピア作品に興味を持ったきっかけや、シェイクスピアをはじめとする「古典」を創作の原案とすることについて伺っていきます。
*************** 講演者プロフィール ***************
河合 祥一郎(かわい・しょういちろう)氏

坪内逍遙の兄・義衛の玄孫。元日本シェイクスピア協会会長 。ケンブリッジ大学と東京大学より博士号取得。著書にサントリー学芸賞受賞作『ハムレットは太っていた!』(白水社)、共著にThe Routledge Handbook of Shakespeare and Interface(英ラウトリッジ社、2022)ほか。最新刊はシェイクスピアの新訳『タイタス・アンドロニカス/ファヴァシャムのアーデン』角川文庫。2026年11月21日~29日、調布市せんがわ劇場にてシェイクスピア作『ファヴァシャムのアーデン殺人事件』(訳・演出=河合)を日本初上演する。
菅野 文(かんの・あや)氏

東京都生まれ。2001年「花とゆめ」(白泉社)に掲載の『ソウルレスキュー』でデビュー。代表作『オトメン(乙男)』(白泉社)は大ヒットを記録し、TVドラマ化もされるなど社会現象となる。2013年より「月刊プリンセス」(秋田書店)にて『薔薇王の葬列』の連載を開始。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ヘンリー六世』『リチャード三世』を原案に描かれた本作は、累計発行部数200万部を突破し、TVアニメ化・舞台化を果たすなど高い評価を受けている。現在、webマンガサイト「チャンピオンクロス」(秋田書店)にて『冥王の柘榴』を連載中。