シェイクスピアの歴史劇(研究社出版 1994)

[30周年記念]

はしがき(高橋康也)i
シェイクスピアの出発 —— トールボットの死を巡って(玉泉八州男)1
時代と歴史 —— 『ヘンリー六世・第一部』のジャンヌ・ダルクを巡って(森祐希子)23
『リチャード二世』とエセックス伯の反乱(太田一昭)41
逆らうことば —— 『リチヤード二世』のレトリックと意味(村井和彦)57
『リチャード二世』 —— 歪んだ史劇(入江和生)75
鏡の王と王の鑑(伊形洋)93
『ヘンリー五世』 —— 王権の構造(金城盛紀)113
『ヘンリー八世』の王座(河合祥一郎)130
“Truth Loves Open Dealing” —— 『ヘンリー八世』におけるもう一つの「真実」(楠明子)146
ティリヤード再読 —— 批評の地滑りの中で(斎藤衞)167
視線と権力 —— 『ジュリアス・シーザー』のまなざし(本橋哲也)193
性の政治学/解釈の政治学 —— 『アントニーとクレオパトラ』を読む(浜名恵美)215
シェイクスピア史劇論
一 二つの歴史主義の間で —— 英国史劇論の歴史(岡本靖正)234
二 シェイクスピアのローマ史劇とローマの意味(藤田実)248
参考文献
巻末

    シェイクスピア基金へのご寄付のお願い


    日本シェイクスピア協会では、事業の一層の充実のために、シェイクスピア基金へのご寄附を受け付けております。ご賛同いただける場合にはご協力を賜りますようお願い申しあげます。

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    記念出版のお知らせ


    『甦るシェイクスピア』


    没後400周年を記念した本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が、シェイクスピアの劇作品に真っ向から取り組んで、作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。

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    『シェイクスピアと演劇文化』


    日本シェイクスピア協会の錚々たる研究者12名が刺激的な論を展開。多彩なアプローチで鋭く切り込み、シェイクスピアとイギリス・ルネサンス演劇の多面性に迫る。死後400年近く経ちながら、いまだに色褪せない魅力をもつシェイクスピアと彼を取り巻く世界を鮮やかに分析。1961年に発足し、常に日本のシェイクスピア研究を牽引してきた協会の創立50周年記念にふさわしい、切れ味鋭い記念論集。

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