シェイクスピアの喜劇(研究社出版 1982)

[20周年記念]

はしがき (小津次郎)iii
『ヴェローナの二紳士』の諷刺(上坪正徳)3
シェイクスピア喜劇と痴愚神の伝統(青木和夫)19
『ヴェニスの商人』試論 —— ロレンゾーの場合(斎藤衞)41
喜劇のことばとことばの喜劇 —— 『から騒ぎ』試論(藤田実)67
なにがアーデンの森で起こったか(上野美子)87
ヴァイオラ再考 —— 台詞の重層性と観客(小沢博)115
『ウインザーの陽気な女房』 —— シェイクスピアの市民喜劇(尾崎寄春)133
葛藤の無効化 —— シェイクスピアの後期様式をめぐって(正木恒夫)153
『冬の夜話』における自然と人工(内藤健二)169
「その名がグレイスであれば……」 —— 『冬物語』再考(蒲池美鶴)185
『あらし』における〈劇場〉の創設と解体(大橋洋一)203
シェイクスピアの地中海あるいは古典喜劇の受容について(玉泉八州男)221
最近のシェイクスピア喜劇論
一 初中期の喜劇(柴田稔彦)255
二 問題劇とロマンス劇(大場建治)264
参考文献276

    シェイクスピア基金へのご寄付のお願い


    日本シェイクスピア協会では、事業の一層の充実のために、シェイクスピア基金へのご寄附を受け付けております。ご賛同いただける場合にはご協力を賜りますようお願い申しあげます。

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    記念出版のお知らせ


    『甦るシェイクスピア』


    没後400周年を記念した本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が、シェイクスピアの劇作品に真っ向から取り組んで、作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。

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    『シェイクスピアと演劇文化』


    日本シェイクスピア協会の錚々たる研究者12名が刺激的な論を展開。多彩なアプローチで鋭く切り込み、シェイクスピアとイギリス・ルネサンス演劇の多面性に迫る。死後400年近く経ちながら、いまだに色褪せない魅力をもつシェイクスピアと彼を取り巻く世界を鮮やかに分析。1961年に発足し、常に日本のシェイクスピア研究を牽引してきた協会の創立50周年記念にふさわしい、切れ味鋭い記念論集。

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