シェイクスピアの演劇的風土(研究社出版 1977)

[15周年記念]

はしがき(小津次郎)i
Ⅰ シェイクスピアをどうとらえるか
意識構造とドラマの形態 —— 現象学的シェイクスピア序説(笹山隆)2
シェイクスピア劇とルネサンスの詩学(岩崎宗治)23
「とてもおかしな雪」 —— シェイクスピア喜劇の風土(玉泉八州男)42
Ⅱ シェイクスピア劇の周辺
エリザベス朝悲劇の〈知〉の構造 —— その観客構造と社会構造(岡本靖正)74
エリザベス朝の観客 —— 覚え書(柴田稔彦)97
シェイクスピアとジョンソンの対話 —— ローマ劇をめぐる考察(上野美子)113
Ⅲ 問題劇の世界
へレナは課題をどうはたすか(村上淑郎)136
ヴィンセンシオの〈不在〉 —— 『尺には尺を』について(喜志哲雄)154
『尺には尺を』の裁きの場から(野崎睦美)172
Ⅳ 『リア王』について
シェイクスピアの劇場的想像力 —— 『リア王』を中心に(藤田実)202
『リア王』と現代(盛田寛一)220
ルネサンスにおける自己認識と『リア王』(青山誠子)238
V 作中人物をめぐって
キャリバンの悲哀 —— 「われ、アルカディアにありき」(野島秀勝)266
シェイクスピアのボーイ・クレオパトラ(尾崎寄春)289
シーザーとブルータス —— 性格と演技をめぐつて(蛯原啓)319
索引
巻末

    シェイクスピア基金へのご寄付のお願い


    日本シェイクスピア協会では、事業の一層の充実のために、シェイクスピア基金へのご寄附を受け付けております。ご賛同いただける場合にはご協力を賜りますようお願い申しあげます。

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    記念出版のお知らせ


    『甦るシェイクスピア』


    没後400周年を記念した本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が、シェイクスピアの劇作品に真っ向から取り組んで、作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。

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    『シェイクスピアと演劇文化』


    日本シェイクスピア協会の錚々たる研究者12名が刺激的な論を展開。多彩なアプローチで鋭く切り込み、シェイクスピアとイギリス・ルネサンス演劇の多面性に迫る。死後400年近く経ちながら、いまだに色褪せない魅力をもつシェイクスピアと彼を取り巻く世界を鮮やかに分析。1961年に発足し、常に日本のシェイクスピア研究を牽引してきた協会の創立50周年記念にふさわしい、切れ味鋭い記念論集。

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